ひとつひとつ
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輪郭を持たない 心に
光と陰を 感ずるところ
光あっての 陰と知るに
光求めれば 陰の従うこと
自然の理と知るべし
心の悲喜も 又同じなり
光強ければ 陰は濃く出(い)で
光弱ければ 陰は蔓延と泥む
光強きと言えども
鋭く照らせば 陰の光を包むが如く
遍く照らせば 陰 光に溶けゆくなり
然(しか)るに 想い強く馳せれども
広く 輪郭の無い心に溶かすこと
歓びの哀しみを溶かすに通ず
その 溶かせし心 時を越え
今 稀なる一会に必然と結実す
感謝をもって 感応に向かう時
それは あるがままの姿で
虚飾を持たない ありのままの心で
本物と感ずるところの 命の光となる
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難しい表現になってしまいました(^^;
明日は くだけた感じのショートポエムで・・・

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- 22:46
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