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ひとつひとつ

感応の中にある心象的想いを心に映しながら写真とともに綴っていきたい・・・

 
04
 



欠けゆく身を 哀しむように

月は霞み 雲間に消える


合い満つ時は 夢と過ぎゆく


揺れる心を 時は知らず

無常を 無情に 変えてゆく


果てなき 心の 渇望は

光を求めて あなたを想う


心に映る月を 水面に浮かべながら・・・


*********************

月明かりの下で、愛しき人との満つる時を重ねるも
月は満月を過ぎて、その欠けゆく身を哀しむように
霞んで雲間に隠れてしまい、愛しき時も夢のように
終わってしまいました。
そんな揺れる心を時は知らず、無常を無常に変えて
いってしまいます。

愛(いと)を求める心の渇望は儚くも水面に揺れる月
を心に浮かべながらあなたを想うようなものです。

 
 
03
 
立待ち月と木星
(立待ち月と木星)


会えない時間の重さに 耐えられなくなったら

せつない愛の叫びに 心が震えだしたら

夜空を見上げて 私を感じてほしい


私は 毎夜あなたを慕い 月に思いを馳せています

心が涙に枯れても 淋しさに流されないで


愛する心があれば 暗闇でさえ怖くはないはず


あなたのピュアな瞳に映る月は

きっと貴方を 優しく見守ってくれる


月は いつも私の想いを溶かしながら

あなたに添いているのです


*******************************
昨日の深夜、ふと空を見上げると立待ち月に木星が寄り添っていました。
すぐ雲に隠れてしまいましたが、昨夜も逢えて嬉しかった(^^

 
02
 
闇夜の光2
(絵のようですが写真です)


あなたに向かい

燃え揺れる 想いの炎


あなたは 揺らめく紅に

わたしの心を誘い 恋焦がす


喩え 想い 燃え尽きても

私の心は 貴方を離さない



 
01
 
20230930十六夜アボリアス




胸に抱く 想ひはあれど いさよいて


         空往く月の 時は過ぎゆく



****************************************************
あなたを想う気持ちを胸にいだいてきたのですが、想いを伝えることを
躊躇って(いさよいて)いたために、合いたる時を失ってしまいました。

 
30
 
IMG_0007.jpg



あなたの中の 満月は

少しも 陰ることなく

微塵も 欠けることなく

あなたの心の中に 光注いでいます


たとえ ひととき涙で

霞むことが あったとしても

月が 雲に侵されないように

あなたの 澄みきった心に 浮かぶ満月は

いつも あなたの笑顔の中に輝いています


私は その心の月に 想いを寄せています

そして それが

哀しみに歪む 満月であっても  


あなたの中の月を 

いつも 抱きしめていたいのです


************************
中秋の名月は最初、雲に覆われていましたが、
暫くして夜半の中天に美しい姿を愛でることができました😊

 
29
 
湖水の波紋に触れる


淡い光彩に包まれた湖水に

透明に暮れなずむ水たち

そこに 

ひとしずく あなたの想いが水面を揺らす


ゆりかごのような 優しい波動


それは 同心円状に

共振していくかのように

湖水に触れる 私の指先に触れていく


あなたへの想いに 纏わりつくように・・・



*********************************
日付が変わって、今日9月29日18時58分に月は満ちる刻みを迎えます。
中秋の名月・・・月の出は17:32なので、地平近くに幻想的な満月が見れたら・・・


 
28
 



今日も 煌きの彩で迎えてくれた


来れぬ想いを連れた 私の心に

陽光は 海に煌き

それは 心の中の あなたを照らす


想いをこめて 海に溶かす

あなたの名前を 煌く砂に託して・・・


 
27
 
あなたの空に


陽は 海に沈み

それを 追うように

月は 海に浮ぶ


月が 陽の光を 追い求めるように

私も 想いの空に

あなたという月を 追い求める


雨の日も そして雲に霞む夜も


あなたと同じ「時」を 心に刻みたくて

あなたを いつも 心に感じていたくて


今日も あなたという月を 

私は 求めつづけているのです・・・

 
26
 
横浜税関・クイーン
(横浜税関・クイーン/エントランス)


 振り返れば 降りしきる雨の中を

 あなたを待ちつづけた あの夜


 私の想いが 偽りでないと

 体を震わせながら叫んだ あの夜


 あなたを想う切ない心は 

 風の中に立ちつくしていました


 落ちる涙を拾うすべもなく 雨に流された愛

 今も幻と消えた光を求めて 彷徨い続けています


 両手をかざしてみても 指の隙間から零れ落ちる

 あなたとの日々・・・


 思い出の中にしか生きられない 愛なんていらない

 あなたは今 この瞬間も 私の中にいる


 どうか 私を思い出にしないで・・・


**********************
小雨交じりの空の下、ひとり横浜の街を歩いていて
ふと横浜税関のエントランスに灯る光を目にした時
過去の切ない思い出がふと蘇ってきてしまいました。

 
25
 
shingetsuwomukaete3.jpg




くちびるに 合わせし想ひ とことわと

             祈りつ燃ゆる 夢のあとさき





恋ひ偲ひ かの夜の月に 胸焦がす

             想い咲かせど 光とどかじ



 
24
 



未来に 何が待っているかなんて

考えても 仕方ないよね

今を どう生きるか だよね・・・


ほんの一瞬だったけれど

雨雲を割って 

笑顔を見せてくれた太陽・・・


どんな夕陽よりも 素的だったよ

あなたの その笑顔の想い・・・

私は シャッターを切るように 瞳に焼き付けた


 
23
 
恋ひ添いて
<イメージ画>



夢を彩る ひと花

虚無の心満たす あなたの微笑み


溢れるほどに 私を潤し

多彩色の世界に いざなっていく


私の無彩色な心に 笑顔咲く あなた


夢でもいい

いつまでも 私の中に咲いていて・・・


 
22
 
恋ひ見月



色づきて 紅(くれない)染むる 恋ひ心



恋ひ病 うつつの空に 夢染むる



紅さして 待つ身ゆかしき 恋ひ見月



**************************
今日は、ちょっと秋らしい自由律俳句を三首詠んでみました。
極暑の夏も秋めいてきて、夜にはマツムシやコオロギの虫の声が
涼を誘うようになってきましたね。
今も窓を開けているとコオロギの鳴き声が聞こえてきます。


 
21
 
IMG_0136b.jpg



夕陽を追いかけて

海に浮かぶ月を追いかけて

そして 

叶えるための夢を追いかける


空をキャンバスに 二人の彩を描きながら

水鳥たちの囀りに 恋の歌を奏でながら


そして

あなたを 強く 心に抱(いだ)きながら・・・

 
20
 



そうしてもらうこと・・・じゃないよね

そうしてほしい・・・というものでも無いよね

そうであってほしい・・・ということでも無い


そうしたい・・・

それだけで それだけで好いよね


最も大切にしたい心

最も大切にしていく気持ちだけ


それだけで・・・



 
19
 
この道を行けば



この道を行けば あなたに会える


そんな気がして 車を走らせる

この道の彼方にある青空を信じて

ただ あなたに会えることだけを想って


あの空の下に あなたはいる


私は アクセルを踏み込んだ


 
18
 
P7101299.jpg



小さな 小さな 心でも

一杯 一杯 溢れさせれば

大きな 大きな 想いになって

きっと 伝わるよね・・

きっと 感じ合えるよね


こころ 染め合うように・・・


 
17
 
gensou1.jpg


何が 真実なのか
何を求めているのか

見えるものと 見えないもの
光と影が織り成す 虚と実

確かに見える 虹を追うも届かず
掴みたいと願うも 空を切る

確かなるものは 儚く無常の時空に流れ
虚ろなるものは 永く時空の澱みに漂う

ただ淡々と 進みゆく時
ただ淡々と 繰り返される 月の満ち欠け

光あればこそ見える 虚実への戸惑い
見えるものに実を求めるが故の 迷走

月は ささめく

闇に光あるは 心を照らす為なり
心の奥底を見るが為なり
不思議の実を 感じる為なり

光は 見るものにあらず 感ずるものにあり

光と影があるは
虚実 別々のものにあらず 一つの実を現すものなり


****************************************************
禅問答のような堅苦しい文字を並べた詩になってしまいましたが、
この詩は自分に問い聞かせるために書いたものです。
このところ、いろいろと深く考えてしまうところがあって、理屈っぽく
なってしまっているかもしれません(^^;

 
16
 
木漏れ日に揺れる光



瞳に・・・ 

そして心に光りを感じながら


夢の道を歩く


木洩れ陽に 戯れる光りの妖精たち

降り注ぐ 煌めきの温もり


私は この光りに 夢叶える彩を見た


心に 想い実らす花を

笑顔と咲かせる その日まで


私が信じる 私の道を 私らしく・・・


 
15
 
淡い光の中で



あなたという 温もりに包まれて

私は 私で在ることを知り

私の中に 

その掛け替えの無い あなたを知る


時という無常の概念を超えて

ひとつ という感応の 時 を契りたい


 
14
 



月は 心を照らさず

雲の間に かすむ


願い求めし 天の川には 

橋は掛からず 舟は無し


歩くも 不思議絵の階段 迷い道

立ちつくすも 風の中にありて

光明 虚しく消えゆかんとする


されど

立ち止まるも そこに私あれば

心だけでも 残こしておきたい

私の存在を 

私の想いを 深く 刻み込んで


**************************************************
今夜は「うつろう」心持ちの私です。
私らしからぬ詩、なのかもしれませんが、何か思いつめている?
自分でもよく解らないのですが、こういう時もあるのです(^^;
でも、上を向いて口笛吹きながら歩いていきたい・・・

 
13
 
s2_4.jpg



私は 光の中にいた・・


そう・・

私は あなたの中にいる



****************************************


煌めきに揺れる 

夕陽の中で


あなたは 海を見ている


私は ただ

あなたを 見つめていた

 
12
 
二十六夜月



あなたが想うほどに 願うほどに

月はあなたを感じ 光注いでくれます


光 見つめるほどに 彩を増して

あなたの心を 染めることでしょう


言葉無き愛を 光に代えて

あなたの哀しみの涙を

やさしく 受け止めてくれるはず


目に映る光ではなく

心に降りそそぐ 光を感じて・・・


心 地の底に埋まっていても

心 海の底に沈んでいても

あなたの心の中に

届かない 想いの光はないと信じています

*************************************
月に想い馳せている時、一瞬、光が増すことを感じたことはありますか?
月への信仰心があるわけではありませんが(笑)、私の想いに呼応してくれたかのように
感じたことがあり、錯覚かもしれませんが、そう感じて嬉しくなったことが度々ありました。

月に祈ります・・・
私のあなたに向かう想い 

あなたの心に 届きますように・・・
 
11
 



太陽が 沈んだ

月が 出ていた


光って 感じ方ひとつで

いつでも どこでも

私を照らしてくれるんだね

 
10
 
約束



「自分の夢に 責任をとっていきなさい ・・・」

ある 長寿の女性の言葉


その人の言った言葉の真意はわからない

けれど ふと思う


夢を形にすることととは 違うということ


自分の夢 ・・・

それは 自分との「約束」 なのかもしれない


ならば その約束は 果たしていきたい ・・・ と。


 
09
 
IMG_0618.jpg



あなたの 熱き想い

受け止めようと


私は 

夕陽に向かって立っていた


あなたを全身で 感じたい


あなたの想い・・・

ひとつも洩らすことなく

この熱き心で 受け止めたい


 
08
 
DSCN0696b.jpg



海に逢いたい


でも

大好きな あの海に 

あの砂浜に行かれない


まだ あなたが

思い出にならない・・・



*************************************


潮風が 

やさしく唄っていた


焦がれた心を 

癒すように


煌めきの中に 溶かした想い 

抱(つ)つみこむように・・・



 
07
 
flower1_142.jpg



恋ひ添いて 咲かせむ夢や ひと彩と

              願いし明日に 心重ねむ


************************************************
今日は久しぶりに和歌を・・
最近、日ごとに様々な言葉を綴っていて、一貫性が無い更新に
なってしまっていますが、心模様が不安定なのでしょうか(^^;
毎日、様々な想いが浮かんでは消えていくのですが、これからも
その心のままに綴っていきますので宜しくお願いします。
 
06
 

〈イメージ画〉



乗り越えた先に

「自由」はあるのだと思っていました

しかし 

それは違っていたのかもしれない


乗り越える力

乗り越える為の 

湧き上がる想いを 

「自由」と呼ぶのかもしれない


乗り越えた先にあるものは 「歓び」


*************************************************
今まで「自由」というテーマで幾度か書いてきましたが、
今、改めて感じる「自由」とは、と思ったことを詩にしてみました。

 
05
 
b2.jpg



信じています・・


求めること やめなければ

希う想い 灯し紡いでいけば


織りなす 綾彩の 

ひとつと 光り溶けゆくように

合いたる夢は 叶っていくと・・・


 
04
 
水の幻想


水中に花咲く 光の光彩



**********************************************************
今日は写真のみとなります。

海の中に光が透過してきて花が咲いたような光彩を生み出してくれました。

 ひとつひとつ

海 - umi -

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